雲台沼

2019年10月1日

雲台がいくつあるか並べてみたら10個ありました。売却したものも5~6個あるので結構買ってますね。

Manfrotto #410 GITZO GH2750 GITZO G1275M Velbon PH-263 梅本製作所 SL-50ZSC SL-40ZSC Velbon QHD-33 Velbon PH-243 Manfrotto #210B CULLMANN CB2
後列左よりManfrotto #410 GITZO GH2750 GITZO G1275M Velbon PH-263 前列左より 梅本製作所 SL-50ZSC SL-40ZSC Velbon QHD-33 Velbon PH-243 Manfrotto #210B CULLMANN CB2

 

最近はアルカスイス互換のクイックシューが付いた雲台が主流になっている感があり、令和元年の今年になってベルボンからもアルカスイス互換雲台が発売されました。
僕はクイックシューはあまり好きではないのでアルカスイスやクイックシュー互換雲台には手を出していませんが、トルク調整(フリクション調整)は欲しいなぁとは思います。

GITZO GH2750

ジッツオの2型マグネシウム製自由雲台。2012年頃購入。

GITZO GH2750
GITZO GH2750

 

オフセンターボール雲台という、ボール部が横向きに付いている独自の形状で、ジッツオ以外のメーカーでは見たことがない雲台です。
GH2750はG1275Mの後継機。発売時(2008年)の定価は29,400円でしたが、その後38,880円に改定されています。

GH2750とG1275Mの主な違いは、軽量化(540g → 480g)と、ボールと水平回転ロック強度の向上が図られているところです。

オフセンターボール雲台の原型は、手元にある資料では#220、#300、#330といった型番のもので、これらはボール固定部を回す機構が無いものです。
これにロータリーシフト機構という、ボール固定部を回転させる機構を追加した#376(3型)が現在のオフセンターボール雲台の原型になりました。
#376は1994年頃の発売で、当時の定価は29,000円、高さ110mmで720gでした。

GITZO #376
「’94年写真・映像用品ショー」より

 

僕が買ったジッツオのオフセンターボール雲台はGH2750で5台目で、最初は#300を買ったらしいです。
らしいです、と書いたのは#300を使っていたことを全然覚えていないからなのですが、プライスタグを兼ねた保証書が残っているので、持っていたことは間違いなさそうです。
たぶん#300を下取りに出して#376に買い替えて、これをしばらく使った後、マグネシウム製で軽量化されたG1275Mに買い替えました。
G1275Mは何年か使ったあと知人に譲り、10年近くこの形の雲台は使っていませんでしたが、センターポール可変機構のある三脚、BENRO A2980Tと一緒にGH2750を購入。
その後、俯瞰撮影用のスリック スライディングアームII + ベルボン クランプキットII用にもうひとつこの形の雲台が欲しくなり、中古でG1275Mを入手しました。

 

 

GITZO G1275M

1995年に発売されたG1275(アルミ合金製)をマグネシウム合金製とし、710g → 540gと大幅に軽量化したオフセンターボール雲台。手元にあるものは中古で購入した2台目。

GITZO G1275M
GITZO G1275M

 

G1275Mはジッツオで最初に発売されたマグネシウム雲台です。
初期型は1996年頃の発売。フランス製でノブが黒、ネジの溝がT字型に切られているタイプ。その後ノブがシルバーになり、ネジの溝が真っ直ぐになり、80周年記念の限定色(オリーブ)が出て、2001~2005年頃には工場がフランスからイタリアに移管。最終モデルはロゴの部分がGH2750のようなシールになっていたようです。

GITZO G1275M
GITZO G1275M

 

カタログには途中からボール部の塗装がテフロンベースに変更という記述があるので、生産時期によって若干仕様が異なるかもしれません。
2008年にGH2750にモデルチェンジ。

 

梅本製作所 SL-50ZSC、SL-40ZSC

高精度自由雲台の名に恥じない非常に滑らかな操作性で、軽くノブを締めるとガッチリ固定する雲台です。同じ形でサイズ違いの3機種があり、(大)がSL-60ZSC、手持ちの2つは中と小になります。
価格はSL-40ZSCが13,800円、SL-50ZSCが16,800円、SL-60ZSCが19,800円でしたが、その後それぞれ3,000円くらい値上げされています。

梅本製作所のネットショップ以外ではフジヤカメラくらいしか取り扱いがなく、楽天やAmazonでも買えないという今どき珍しい製品。

梅本製作所 SL-50ZSC SL-40ZSC
梅本製作所 SL-40ZSC、SL-50ZSC

 

ボールの固定、パン(水平)の固定、フリクションコントロールをひとつのレバー(ノブ)で行うので、それぞれ独立しているものよりは慣れを必要とする雲台です。

 

Manfrotto ジュニアギアヘッド #410

1995年12月に発売されたギア雲台。当時の定価は28,000円。数年後に30,000円に値上がりし、現在は41,040円に改定されています。
手元にあるものは発売後すぐに購入したもので、軸部分に貼ってあるシールのデザインが現行品と異なっています。

Manfrotto ジュニアギアヘッド #410
Manfrotto ジュニアギアヘッド #410

 

Manfrotto ジュニアギアヘッド #410
Manfrotto ジュニアギアヘッド #410

 

ギア雲台と普通の雲台で大きく異なる点はふたつあります。
ひとつは微動がやりやすいこと。普通の雲台は固定を緩める → カメラを手で動かす → レバーを締め付けるという操作を行いますが、微妙に動かすのは苦手です。ギア雲台はつまみの回転でカメラを動かすので、微妙な調整をしやすくなります。

ギア雲台の2つめの特徴は、締め付けという動作をしないので、ギアの回転を止めた時点で固定されること。ネジの締め付けで固定を行うタイプの雲台は、締め付けるときに構図が若干ずれてしまうものが少なくありません。

この雲台には欠点もあって、サイズが大きく、重量が1.2kgあるため取り回しはよくありません。ギアの回転もあまりスムーズとは言い難い動きです。
クイックシューは中・大判向けのサイズで、35ミリ等の小型カメラには向かないので、クイックシュープレートにクイックシューを付けて使ったりしていました。
マンフロットのギア雲台に満足できない方にはアルカスイスがお勧め。価格が5~10倍しますが...

 

Manfrotto #210B

小型ながらけっこう強力に固定してくれる雲台。当時の定価は5,000円とサイズの割に結構いい値段でした。
昔は単品で販売していましたが、その後ミニ三脚とのセットのみになり、現在は生産終了のようです。

Manfrotto #210B
Manfrotto #210B

 

Velbon PH-263

マグネシウム製の軽量自由雲台。マグボーイ6という愛称が付いていました。2000年頃に購入したもので、当時の定価は16,000円。一脚用に使用していました。

Velbon PH-263
Velbon PH-263

 

同じ形状でサイズ違いのPH-273(19,000円)、PH-253(8,500円)というのもありますが、PH-253のみレバーの角度を変更できる機構がありません。
マミヤがPH-253をAW702という型番でOEM販売していたこともあります。

 

Velbon PH-243

ULTRA MAX iSの付属品。当時の定価は2,600円。

Velbon PH-243
Velbon PH-243

 

Velbon QHD-33

カメラネジが独立して回るタイプでは最小? の雲台。小型の雲台はプレート自体を回してカメラを固定するものが多いのですが、カメラの底部に傷が付く、緩みやすいなどの理由でカメラネジがある方が望ましいと思います。

購入したものはプレートの表面に貼ってあるコルクのビス周辺が一段凹んでいるものでしたが、ベルボンに送って平らなもの(初期型に貼ってあったもの)に交換してもらってあります。

Velbon QHD-33
Velbon QHD-33

 

 

CULLMANN CB2

クールマン マグネジットコプター テーブル三脚に付属していた雲台。カメラ取り付けプレートを外して逆さまにするとアクセサリーシューになります。

CULLMANN CB2
CULLMANN CB2

 

CULLMANN CB2
CULLMANN CB2