ブルーライトカットのメガネを購入

2020年7月1日

ブルーライトカットのメガネを購入しました(正確にはレンズ交換ですが)。
今回は2回目のブルーカットレンズで、1回目はレンズ裏面の反射に耐えられず使用を止めました。

耐えられなかったブルーカットレンズ

4年くらい前、初めてブルーカットレンズのメガネを買ってみました。
レンズはニコン・エシロールで、ブルーカットコート特有の青く反射するレンズです。

このレンズは表も裏も同じように青い反射がありました。
パソコンから来る青い光は表のみでカットすればよいと思うのですが、裏も青く反射するコーティングのため、後ろから来る光が常にチラチラと反射し、かなり気になりました。

ブルーカットというのが、青い光を反射させてカットするという意味であれば、前から来る青い光をカットしてみたところで、後ろから来る青い光を眼に向けて反射させていたら何の意味もないような気がするという心理的効果もあってか、反射はますます気になりました。

結局、 慣れることもなく一週間ほどでギブアップ。購入したメガネ店で相談してみたところ、普通のレンズと交換してくれるということだったので変えてもらいました。

再チャレンジ

今回、メガネのレンズを入れ替えるにあたり、ブルーカットレンズを調べてみると、裏側の反射をあまり気にならない程度に抑えるというレンズがいくつかありました。

例えばアサヒオプティカルの「ABCコンフォート」は、表面はブルーカットコート、裏面は通常のマルチコートになっています。
イトーレンズのSKYⅡコーティングは、マゼンタ系の反射色になっています。

イトーレンズ SKYⅡコーティング を購入

今回はイトーレンズのSKYⅡコーティングレンズを購入しました。
コーティングは見る角度によって写真のように見えます。

このメガネをかけていると、コーティングの色がたまに反射しますが、前に買ったブルーカットレンズのように常にチラチラ光る感じではないので、あまり気にはなりません。

そもそも、ブルーカットは必要か?

4年前にブルーカットレンズを一週間試して中止したので、その後は普通のレンズを使っていたわけですが、ブルーカットをしなかったため何か悪い影響があったかというと、正直言って何もありません。

眼の疲れ方がひどくなったということもないし、視力が落ちてきたということもありません。
今回作ったメガネも4年前の度数と同じで、20年以上前に作ったメガネより微妙に強くなった程度です。
その間、パソコンの使用時間は増えています。

眼が疲れるのは液晶ディスプレイの品質低下ではないのか?

パソコン用の液晶ディスプレイは高価格帯のものは8bit以上のフルカラー、安いものは6bit+FRCなどの疑似フルカラーが多いと思いますが、疑似フルカラーは高速で色を変えることによるフリッカー(ちらつき)が発生します。
特に最近は激安モニターが多くなっているので、目に悪いモニターが増えているのではないかと思います。

また、昔のモニターのバックライトは蛍光灯でしたが、最近のものはLEDバックライトが大半と思います。
制御方式にもよりますが、蛍光灯よりLEDのほうがちらつきを感じやすいようです。

僕はモニターを買うときは6bit+FRCを買わないように注意していたので使ったことがなく、疑似フルカラーと思われるノートPCは使用時間がさほど長くないのであまり気になりません。
LEDバックライトのモニターもありますが、メインに使っているモニターは蛍光灯バックライトの古いモニターです。

ブルーカットレンズのデメリット

ブルーライトを一日中カットしていると、体内時計に影響して生体リズムに悪い影響を及ぼし、睡眠不足になるなどのデメリットがあるといわれています。

それでもブルーカットを買ってみた

まあ使ってみないことにはわからないし、目の疲れが軽減するなどの効果があるのならその方がよいということで、とりあえず買ってみました。
しばらく使ってみないと効果はわからないと思うので、メインのメガネとして使ってみます。

買い物

Posted by takumi-ya