アメリカ大統領選と「ロスノフスキ家の娘」と、トランプの娘

2019年4月24日

11月8日のアメリカ大統領選でドナルド・トランプが45代目次期大統領に当選しました。

対立候補のヒラリー・クリントンがアメリカ史上初の女性大統領を目指したということで、1982年の小説、「ロスノフスキ家の娘」を連想させる選挙でした。

「ロスノフスキ家の娘」はジェフリー・アーチャーが「ケインとアベル」の続編として書いた小説です。
簡単にストーリーを書いておくと、貧しいポーランド移民のアベル・ロスノフスキがホテル王と呼ばれ、大成功を収める物語が「ケインとアベル」。ロスノフスキの娘フロレンティナがアメリカ初の女性大統領になるまでの物語が「ロスノフスキ家の娘」です。

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「ロスノフスキ家の娘」でググってみると、今回の選挙でこの小説を思い起こした方も多かったようで、ブログの記事などもけっこう見かけました。

多くの記事はヒラリー・クリントンをフロレンティナに見立てて書かれていたのですが、僕はフロレンティナ=イヴァンカ・トランプではないかと思って見ていました。

イヴァンカ・トランプはドナルド・トランプの最初の妻イヴァナの娘で、イヴァナはチェコスロバキアからの移民です。

「ロスノフスキ家の娘」の主人公フロレンティナは幼い頃から合衆国大統領になることを夢見ていました。学業も非常に優秀で、ファッションブランドを設立して成功を収めます。

異なる点も多いのですが、不動産王と移民の娘、自身も実業家として成功、選挙での演説や立ち居振る舞いを見ても人格的に優れているように見受けられる点など、イヴァンカとフロレンティナが重なって見えることも少なからずあります。
もしかするとアメリカ史上初の女性大統領になるのは...


「ケインとアベル」と「ロスノフスキ家の娘」はもう30年以上前の小説で、Amazonで見てみたら「ケインとアベル」は新品でありましたが「ロスノフスキ家の娘」は絶版になっていました。
今回の大統領選とは関係なくても、小説として非常に面白いのでこの2冊(両方上下2巻なので実際には4冊ですが)はお勧めです。

 

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読書

Posted by takumi-ya