【読みだしたら止まらない本 2】王者のゲーム / ネルソン・デミル

2019年4月14日

テロリストを護送中のパリ発ジャンボジェット機の交信が途絶えて2時間。待ち構えるNYのJFK空港は緊迫の度を増していた。着陸した機内に乗り込んだレスキュー隊は、目を疑った。なんと乗員・乗客300人が眠ったように死んでいた。有毒ガスか?全米ベストセラー第1位に輝く巨匠デミルの超弩級サスペンス。

冒頭でいきなり度肝を抜くようなテロが発生しますが、本書の英語版の出版が2000年1月。日本語版の発行が同時多発テロ直後の2001年11月でした。
本書で、『He asked me, “Are they still standing, Professor?"』という台詞がありますが、theyというのはツインタワー、つまり貿易センタービルのこと。
「ビルはまだ建っているかね、教授?」「ええ。建っていますよ」「それはいいニュースだ」
こんなやり取りが書かれてから2年たたないうちに本当にビルが倒壊するとは誰も予想していなかったでしょう。

それはともかく、上下巻で1500ページという量でも何回も読んでしまい、毒を食らわばなんとやらで原書まで買ってしまった本です。
好き嫌いはあると思いますが、ハマる人にはこれほど面白い本はありません。

スポンサーリンク

読書

Posted by takumi-ya