アルミテープチューンしたらボディが汚れにくくなった

2021年9月28日

アルミテープを貼ると性能アップ?

トヨタ公認オカルトチューンとして有名(?)な、アルミテープチューンをしてみました。
車体の樹脂部など帯電しやすいところにアルミテープを貼り静電気を逃がしてやると、ハンドリングが向上したり、燃費が良くなったりするというチューンナップ法です。

今回アルミテープチューンをしてみたのは、ハンドリングや燃費の向上ということより、ボディの汚れが付きにくくなるのではないかと期待してのことでした。

僕の家の駐車場は屋根付きですが、洗車しても当日の夕方には黄砂や畑から巻き上げられた土埃がボディに付着して、字が書けるくらい積もります。風の強い日に雨が降ると駐車場の中まで吹き込んで車が濡れてしまい、雨に含まれていた土埃が乾いてそのまま残ります。
車の色が濃いこともあって、洗車して一週間も経てばいったいいつクルマ洗ったの? というくらい元の姿に逆戻り。洗車してもワックスをかけても、やりがいがないことこの上なし。

何年も車が汚れるのが早すぎることに悩まされていたので、アルミテープを貼るだけでこれが解消するならやってみる価値はあります。

貼ってみた

アルミテープを貼った部分は以下の通り。
ボンネット内:フロントグリルの上とエアクリーナーボックスの上、フロントガラスの手前。
タイヤハウス内
フロントガラス下
フロント・リアバンパー下
ドアミラー下

幅が5cmのテープを、15cm×1~2.5cm位の細長いサイズに切って貼り付けました。

貼付け後の変化

アルミテープを貼り付けた後、とりあえずボンネットとか一部を洗ってみました。

すると、二日経ってもあまり汚れが付着していません。これはいけるかもと、全体を水洗いしてみます。
翌日...ほぼきれいなまま。翌々日...少し雨が降ったけれど変わらず。
三日目...変わらず。4日目...雨の中を走ったけれどほぼきれいなまま。
7日目...黄砂や土埃はいくらか積もっているものの、アルミテープ貼り付け前に比べると無いに等しいくらいの量

というわけで、短期間の実験結果ですがアルミテープを貼る前に比べるとかなり汚れが付きにくくなりました。

アルミテープの粘着面に導電性は必要か

使ったアルミテープは10年以上前にカインズホームで買ったカインズブランドのものです。
粘着剤に導電性はなく、テスターを当てても無反応。

ネットで検索すると粘着面が導電性でないと意味がないという意見や、導電性はなくてもよいという意見があり、見解が分かれています。

僕の考えでは、そもそも導電性のない樹脂やガラスに貼るので、粘着面に導電性があってもなくても関係ないのではないかと思います。導電性のないものをとりあえず貼ってみて、効果が感じられなければ導電性のあるものに貼り替えてみればいいので、今回は手持ちのアルミテープをそのまま使いました。

実際のところ、貼る前と後では汚れの付き方が全然違うので、結果的に粘着面の導電性はなくてもOKでした。

今回は汚れを付きにくくすることが目的だったので手持ちのテープで間に合いましたが、ハンドリングや燃費が目的という場合は導電性の有無で差が出るということがあるかもしれません。
また、テープを貼る場所によっては他の塗装面に反射して目立ってしまうこともあるので、黒いテープを貼ったほうがいいかな、というところもありました。

ニトムズ アルミテープ ブラック つやなし

というわけで「ニトムズ アルミテープ ブラック」を買ってみました。
光沢のない黒で目立ちませんが、このテープ、粘着面も表面も導通がありません。

側面は無塗装なので端だけは導通していますが、面積としてはごくわずかなので、静電気を逃がす効果はあまり期待できないかもしれません。

アマゾンにはこの黒いテープでも効果があるというレビューもあります。

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Posted by takumi-ya